EVENT:2016.03.20 OSAKA[RYU-EN]

ボクノメ、キミノネ
ボクノメ、キミノメ
「いつからだろう。あんなにありふれた星を、眩しいと思うようになったのは。」

『ボクノメ、キミノネ』week.1「始業」

ロックスター倶利伽羅と光忠先生の切なくも温かい4週間。
4部作のうち第1作目です。
発売:3/20インテ大阪 絡みつく龍炎【A52】
価格:¥500(B5サイズ/34ページ)

Story

久しぶりに見渡す教室の景色は、懐かしい青春時代を思い出させる。 友だちと他愛ない話をしたり、制服の着こなしに悩んだり ちょうど彼のように、ぼんやりと窓の外を眺めたこともあったっけ。 ただ一つ違うのは、今では僕自身が、教壇に立っているということ。 普段、話してるところを見たことがなかったから、どきりとしたんだ。 夕暮れ、放課後の教室、聞こえてくる音楽 そこに、キミがいた。

Characters

光忠先生

光忠先生

「初めまして。今日から僕が、英語を担当します。」 高校の英語科教師。新しく英語が苦手なクラスを受け持つことになり、久々に張り切っている。 右目にはいつも眼帯をしている。長身で見た目は良いほう。格好よく生きたいと思っている。
kimi

キミ

「…たまたまだ」 光忠が英語を教えるクラスの生徒。 誰とも関わりを持たず、話もしない。いつも首にかけているヘッドホンが特徴的で、どこか独特の雰囲気を纏っている。 授業もあまり興味がなさそうな様子だが、実は---?
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